2024年の東京都知事選で、2位で落選した石丸伸二さん。
10代~30代の若者からの支持が多く、あの蓮舫さんとも大きく差をつけて2位を勝ち取りました。
そんな石丸伸二さんは、兄と妹がいる3人兄弟で妹は印刷会社に務めています。
選挙のポスターの依頼を受けたそうですが、なんと石丸伸二さんは料金が未払いで裁判沙汰になっているとか。
本記事では、石丸伸二さんの妹が働いている印刷会社や、ポスター代未払いの件について解説します。
石丸伸二の妹の印刷会社はどこ?
石丸伸二さんの妹は、安芸高田市内にある印刷会社です。
Xによると、「中本本店」という印刷会社のようですが、真相は定かではありません。
しかし、現在は妹さんは印刷会社を退職しているそうです。
この事件のせいなのかは分かりませんが、Xではさまざまな憶測が飛び交っています。
選挙のポスター代未払いについて
石丸伸二さんの妹は、広島県安芸高田市の印刷会社に努めています。
当時安芸高田市の市長だった石丸伸二さんから、選挙ポスターやビラなどの制作依頼を受けたそうですが、石丸伸二さんは代金が未払いのままだそうです。
印刷会社は、約73万円の支払いを求めて訴訟を起こし、最高裁第2小法廷で裁判長は全額の支払いを石丸伸二さんに命じました。
ポスター代を未払いにした理由は?
選挙で当選し、安芸高田市の市長に任命されていた石丸伸二さん。
ポスターやビラなどの印刷代は、トータル約107万円だったそうですが、石丸伸二さんが支払ったのは、公費でまかなえる分の約34万円のみだったそう。
石丸伸二さんは、請求額を公費負担分内にすると、会社と合意していたそうです。
「選管の説明によると、ビラは120,160円、ポスターは227,994円が公費負担の限度額となっています。頂いた⾒積書は数倍の⾦額が提⽰してあるのですが、相場と⽐較して妥当なものなのでしょうか? Cさんの書き振りからして、⼀般的に⾃⼰負担が発⽣せず、それを前提に受注して下さっているとの認識でいました。」
引用:高裁判決書
石丸伸二さんも相手の印刷会社の担当の人も、公費でまかなわれる範囲に関して、知識が曖昧だったそう。
ポスター作成などがほぼ終わったときにやっと金額の話をしたため、思った以上に金額が跳ね上がってしまったようです。
そのため、石丸伸二さんの「公費負担分以外はそちらで請け負ってくれる(無償で引き受ける)」という発言は認められず、裁判で
「営利企業が赤字を嫌がらずに業務を請け負う理由は乏しい」
引用:選挙ドットコム
とされ、合意とみなされず、敗訴確定してしまいました。
【家族構成は?】石丸伸二の経歴
石丸伸二さんは、安芸高田市出身で、3兄弟の次男として、兄と妹がいます。
お父さんはバス会社勤務で、母はパート勤務。
小さい頃から頭が良く、自分の意見がはっきり言える子だったそうです。
京都大学に通うも、仕送りなしで奨学金とバイトで成形を立てながら大学に通う苦労人でした。
大学卒業後は、三菱東京UFJ銀行(当時)に就職し、NYに駐在した経験もあります。
転機は2020年!銀行を退職し、地元に戻って出馬
2020年、地元の安芸高田市で当時の市長が賄賂を受け取ったことで辞任し、副市長が無投票で次期市長に選出する見込みだという報道がありました。
それを聞いた石丸伸二さんは、銀行を退職し、東京を離れ地元に戻って安芸高田市長選に出馬します。
準備もほとんどしていないのに、演説のうまさが興じて見事当選。
着任してからは、政治再建で大忙しだったようです。
しかし、ポスター代の未払い事件は、この2020年に起きていることです。
都知事選では2位で、若い世代からの指示が多かった石丸伸二さんですが、ポスター未払いと妹との関係によって、闇の部分があばかれそうですね。
Xでポストされた声はこちらです。
まとめ
石丸伸二さんは、実の妹が務めていた印刷会社の、選挙ポスターの印刷代を支払わず、訴訟を起こされた結果、敗訴が確定しました。
いきおいがありキレのあるトークは、新しい旋風を巻き起こしてくれそうな勢いですが、身内とその職場とのいざこざが未だくすぶっているようです。
進展があれば更新しますので、今後どうなっていくのか、展開に期待しましょう。
都知事選に敗れ、今後どうしていくのでしょうか。
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